【マテリアル】オブジェクトのマテリアルを設定し、よりリアルなモデリングを作成する
マテリアルとは?
オブジェクトの質感(金属、プラスチック、ガラスetc)を表現し、リアルなモデリングを作成することができます。
マテリアル設定
前回作成したコップを用いて説明していきます。
画面右側にある「レイヤ」部分を右クリックし、「新規レイヤ」を作成します。
作成したレイヤを右クリック、オブジェクトを選択した状態で「レイヤの変更」を行います。
今回は「cup1」という名前をつけています
cup1の赤い枠で囲まれた部分を左クリックします。
ちなみに、この赤枠の上に書かれている「マテ....」は今回のテーマである「マテリアル」を表しています。
オブジェクトの素材を指定するときはここを操作します。
このような画面が現れます。
まずは「石こう」と書かれている部分を変更します。
左クリックでプルダウンメニューから「プラスチック」を選択します。
次に色を指定し、
透明度を上げます(73%に設定)
ここまでできたら「OK」をクリックします
マテリアルを変更し、色を変えてもこのままではどう変化したかわかりません。
マテリアルは「レンダリング」において表示されるため、「シェーディング」の状態では質感を見れないのです。
そのためシェーディングからレンダリングに変更します。
Perspective画面「▼」より「レンダリング」を選択します。
レンダリングでオブジェクトの質感を見ることができました。
この状態で色や透明度を変更するとより変化がわかりやすいでしょう
終わりに
オブジェクトの質感を再現してみました。
プラスチック以外にも金属やガラスなど様々な質感を再現することができるので
ぜひ色々試してみてください。